【Deda】ツールで見つけたこんな機材!②

今回は、ハンドル周りでおなじみのDeda Elementiをご紹介します。

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まずは、Dedaの本国メーカーカタログの表紙も飾っているアンドレ・グライペル(ロット・ソウダル)。
屈強な肉体からもその雰囲気がありますが、パワフルな見た目通り、生粋のスプリンター。
ツールでも第12ステージまでに第2、第5ステージを制し、ピーター・サガン(ティンコフ・サクソ)と激しいマイヨヴェール(ポイント賞)争いを繰り広げています。

そんな彼が愛用するのが「トレンタチンクエ」。イタリア語で「35」の意味です。
ハンドルバーをクランプする部分の径は、31.8mm(Dedaは31.7mm)が現在の主流。それを35mmまで太くすることで剛性を高めたのがこのモデルです。
ハンドル上部が全体的に太くなるのでこのあたりは好みが分かれるところですが、ドロップ部を握ってのスプリントにもヨレる感じが全くなく、まさにグライペルのようなスプリンターにおすすめなハンドルバーです。
ドロップ形状は、ほとんどのハンドルバーに共通して使われているRHM(Rapid Hand Movement)という形状。
いわゆるアナトミックシャローと呼ばれるもので、ドロップが浅く、リーチも短めと日本人にも使いやすい形状です。

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ちなみにグライペルはこちらの「M35カーボン」を使用しているようです。
(アルミ(278g)、カーボン(210g)、スーパーレジェーラ(軽量モデル 180g)と3つのバリエーションがあります)

最後に、「女性版ツール・ド・フランス」と言ってもよい「ジロ・ローザ」という大会があるのをご存知でしょうか?
その大会で、日本人が歴史的な快挙を成し遂げました!

So proud of you Mayuko! Thanks for this prestigious win at Giro d'Italia. Yes!!! #RideDeda

A photo posted by Deda Elementi (@ridededa) on

その名は全日本チャンプの萩原麻由子選手(ウィグル・ホンダ)。
第6ステージではなんとステージ優勝を果たす快挙!総合でも17位でフィニッシュしています。

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彼女が使用するのも実はDeda。
使用モデルはロングセラーの「ZERO100」シリーズです。

アルミモデルですが、軽量性と剛性を高次元でバランスよく備えた逸品。
カーボンバーは軽いけど、どうしてもヨレる感じがして…という理由で敢えてZERO100をチョイスする、という方も多いのではないでしょうか。
ドロップ部の形状はこれまで前述のトレンタチンクエと同様のRHM形状しかありませんでしたが、2015年から新たに「シャロー」と「ディープ」の2形状が加わっています。
シャローは昔ながらのいわゆる「丸ハン」というやつです。リーチは短めですがドロップが深い形状。ディープはリーチも長く、ドロップも深い形状になります。

長く多くのプロ選手に愛されるDeda、安価なモデルも充実しておりますので、ぜひ一度お試しください。

※Deda製品は他社とクランプ径が異なりますので、Deda製品同士の組み合わせでご使用ください。
詳しくは各取扱販売店までお問い合わせください。